~フランス旅行 ②~

さぁ~、今日から観光です。
まずは、朝食。

なんか、さっき食べた感じが否めないのですが、実際には10時間近く経っています。

今回の旅行が決まってから、
フランスパン(バゲット)断ちをしていた私。

絶対本場で美味しいパンをたらふく食べてやる~!!

そう思ってホテルのダイニングへ降りていくと。。

待ってました!
パンの山♪

バゲットも自分で好きなサイズに切っていただけます。

なんとも嬉しいではないですか♪




  


チーズもフランスの名産

たくさんのフレッシュなチーズが並んでおりました。

  






ホテルを出発。

モネの愛した庭として有名なノルマンディーの《ジヴェルニーの庭園》へ。





このオジサマ。一度は目にしたことがあるのでは?

   


  


  


彼は43歳からちょうど生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし、
創作以外のほとんどの時間を庭仕事にあてていたといいます。
創造力のままに一生をかけて改良を重ね、
一瞬たりともこの庭への慈しみを手放すことがなかったモネ。
「睡蓮」の連作をはじめ、作品はもちろん、
印象派~抽象絵画の先駆者の魂を導く光がここにあったといえます。
モネの死後、放置された庭は、それを悼む多くの協力者により
見事に再現され、現在訪れることができます。




  


浮世絵は、モネをはじめゴッホ、ドガ、ミレーなど多くの
印象派の画家達にインスピレーションを与えました。
浮世絵の色使いや構成は、彼ら西洋の画家達にとっては新鮮なものでした。
モネは1870年頃から浮世絵のコレクションをはじめ、その生涯を閉じるまで続きました。
ジヴェルニーの家では、彼のすばらしい浮世絵コレクションを見ることができました。







また、モネの浮世絵の影響は作品の中にとどまらず、彼のジヴェルニーでの生活の中にも見ることができ、
庭の睡蓮、藤の花、太鼓橋、そしてキッチンやダイニング、読書室などのインテリアは
浮世絵の色使いに合わせてデザインされたそうです。



 

 





モネの庭園を後にし、次に向かったのは、
ルーアン


この地は、かつてノルマンディー公国の首都として栄え、
ジャンヌダルクが処刑された地としても有名な町。

賑やかな歩行者天国の途中にはこの町のシンボルである
大時計の門(アーチ)があり、
通りはルーアン大聖堂へと続きます。






「ルーアン大聖堂」には、モネが連作を描いたことで有名なゴシック大聖堂です。

  

  

  


大聖堂の中には、ジャンヌ・ダルクの礼拝堂が。
ステンドグラスにはジャンヌの生涯が描かれていました。



火刑にされるジャンヌの像。





大聖堂から300メートルほど歩いたところにある「旧市場広場」。
1431年5月30日、ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられた広場です。


  


<ジャンヌダルク教会>

イギリスとの百年戦争で活躍、
フランスの救世主ともいわれたジャンヌダルク最後の地。
19歳の彼女は最後は魔女の汚名を着せられ
この十字架の場所で火あぶりに処せられたそうです。

今は、広場の真ん中に建てられています。
炎をモチーフにしているのだそう。



  




ジャンヌが火あぶりにされたその場所は、柵で囲まれています。







モネがあの連作を描いたアトリエ。

大聖堂の正面にあるこの建物の2階を借りてアトリエにしていたそう。


 


小窓の左から2番目の部屋だったそうです。





さて、ひととおり観光を終え、
鴨の丸焼きが店前でクルクル回っている
ビストロで、
鴨料理がメインの昼食をいただきました。

  


フランスでは、前菜、メイン、デザートという順番が
コンビニで買ったお惣菜であろうがなんだろうが、その順番を守るのが通例なのだとか。


前菜:サーモンのテリーヌ




普段は、ジュース類を一切飲まない私ですが、今回はこのジュースをよく飲んだなぁ。。

“オランジーナ”で乾杯♪

旦那様は白ワイン。




甘いジャムか何かで煮込んだ
メインの鴨のソテー




デザートには、
メレンゲとカスタードクリームソースのケーキ
“ふわっ、ふわっ♪”








添乗員さんの裏技!!

オーダーにミスがないように。

言った言わないというトラブルが店側というか、店員さんとないようにとあみだされた技だそうです。
私達のオーダーを聞いて、じかに
テーブルにボールペンで書き込んでいきます。

これで間違いなくオーダーした飲み物がやってきます。







昼食後は、木組みの街並みと旧市街を散策。




こんな露店の花屋さんですら、なんか洒落てます。




街並みがなんともフランス♪

甘いものが・・・。
うぅ~食べたい。。

  


マカロンにチョコレート♪

“デザートの宝石箱や~♪”

  




フランスでは庶民のスーパーと言われている
“MONOPRIX=モノプリ”




目にも鮮やかなお野菜達。
やっぱり日本のスーパーとは違って、おしゃれな陳列の仕方だわ。。


 

また、レジの店員さんのオシャレなこと。

日本じゃ考えられない髪型とメイク。
そして、座ってレジをしているところも日本では見られない光景。
制服も素敵♪

笑顔もとってもチャーミングでした。

まずは狙っていた
モノプリオリジナルのお菓子をゲットです。

  




そして、驚いたことに、世界そこらじゅうにある
マクドナルド
ところ変わればなんとかで。




フランスにはなんと、
マカロンやカヌレなどがこんな風に売っていたのです。



実は私は大の
カヌレ好き

日本ではデパートなどでは見かけたりしますが、
いつでも手軽にどこででも手に入るというものではないだけに
好きだけど、ここ何年も食べてなかったので、
ついさっき昼食だったのにも関わらず、
1つだけ買って食べてみました。。


  


と~っても小ぶりだったけれど、むっちり、もっちりで美味しかった~♪
今日が帰国日だったら、10個ぐらい買って帰りたかったぐらい。。

日本でも売ってくれないかしら。。




立ち寄ったドライブインに貼られていた地図で、
いつものごとく、旦那様からの指さし地図説明。

「今日はここから出発して、今からここまで移動するんだよ。。」

  




今日の観光はここまでで、ここからバスで
255kmの大移動

目指すは 
“モンサンミッシェル”

今回、夫婦ともに楽しみしていた場所。

モンサンミッシェルが見え始めたころ、あたりはとっぷりと暮れ。。

2014年の Top Choice に得らればれたホテルが今夜のお宿。

  


部屋はとっても狭小でしたが、なんとも可愛らしい部屋でした。


   


今夜の夕食は、ホテル内のレストランにていただきました。





  


前菜は、
サーモンのテリーヌ





フランスに来たら、
シードル(リンゴの炭酸酒)を飲まなくちゃね。

旦那様は頑として、ここでも白ワインです。


   


メインは、
クリームソースベースのお魚のムニエル





ムール貝とポテト

ツアーでご一緒になった方から、同じテーブルの人達へ振る舞ってくださいました。

ご馳走様です♪


   


デザートは
“カスタードプリン”

  



夕食後、お散歩がてら、ライトに照らし出されたモンサンミッシェルを見に外へ。

  



さぁ~、明日は憧れのモンサンミッシェルを訪れます。

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