~フランス旅行 ③~

朝食

大好きな
nutella がありました。






昨夜は遅かったので、ホテルの外観がはっきりわからなかったのですが、
こんな感じだったのですね。




可愛い♪


島内にあるホテルは高さ制限があるそうで
これぐらいの大きさがマックスなんだそう。

そして。。

部屋割りの時には、どの部屋に当たるかは全くわからなかったのですが、
実はこのホテル、モンサンミッシェルが窓から見えるという部屋が数部屋あるのです。

“どうだろうね。。” 
なんて言いながら窓を開けて覗いて見ると・・

“やった~、ラッキー!!見える~”


  

朝靄の中に佇んでいる姿もいい感じです。

 

島内を走る無料のシャトルバスに乗って、いざ!

 


モンサンミッシェル


フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島で、島の全体が修道院になっています。

フランスでもっとも有名な巡礼地。


司教オベールが、大天使ミカエルのお告げにより、
海に浮かぶ岩山に聖堂を建立した708年にその歴史は始まり、
966年にはベネディクト派の修道院が設立。
拡張を繰り返し16世紀に完成。一時期、要塞や牢獄となりながらも、
1966年からは修道院として甦り、現在に至っています。



フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院である。
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、
1979
年「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、
1994
10月にはラムサール条約登録地となりました。









夫婦ともに楽しみにしていた場所にやっと来ることができました。

この日は本当にいいお天気で、
くっきりとそびえ立つ世界遺産が、私達を歓迎してくれているようでした。


堤防からラヴァンセ門をくぐり進むと、みやげ物店、名物のオムレツを供する
レストラン、ホテルなどが軒をつらねる参道、グランド・リュー(Grande Rue)が修道院までのび、
この日もたくさんの観光客でにぎわっておりました。


  

サブレやクッキー、ふわふわのオムレツでも有名な
ラ・メール・プラールおばさんのお店

  

ここでのお土産は、日本でもよく目にしますが
やっぱりこれ。

サブレにビスケットに塩キャラメルに、ラベンダーの香りのサシェを。





 

 


2006.8.5現在、3人の修道士が在住し、
9
人の修道女が近隣の町から通って運営に当たっているということで、
その中のお一人と偶然に遭遇。

珍しいことだそうで、おもわず後姿をパシャリ。

お顔も拝見しましたが、なんとも慈悲深い優しそうなお顔をされていました。





貴重な文化財の大半はフランス革命後略奪されたり海外に流出してしまったそうで、
僧院内部はびっくりするほど殺風景でガランとしていました。


  






 

こちら、参道にあった郵便局。

  

今回は、エアメールの葉書を何枚か日本へ送りたかったので、
こちらの郵便局で切手を購入しました。





15世紀に建てられた、モンサンミッシェル村の教会

「サンピエール教会」の入口には、
サンミッシェル(聖ミカエル)のお告げを聞いた
先日、ルーアンで見たジャンヌ・ダルクの像が。



  



このようにヘリコプターで少しづつ、少しづつ修復していったそう。。



  

 




これまた、こんな風にモンサンミッシェルのシルエットが
くっきり映し出されるのも珍しいのだそう。






メルヴェイユ(驚異)と呼ばれる3層構造の居住空間。
3階に造られたゴシック様式の回廊に囲まれた中庭は圧巻。





  




観光だけでなく、ここで楽しみにしてたもの

日本人の観光客が多いのがこれでもよくわかります。
日本語で書かれています。

“塩バターキャラメルソフトクリーム”

濃厚で、塩とキャラメルのバランスが絶妙でした♪


  
         
  


モンサンミッシェルの観光を終え、昼食を兼ねた
フリータイム

2時間という枠の中で、昼食とお買い物もしたいし、
自力で戻ってこないといけないので、
混むことを予想して、そうそうにシャトルバスへ乗り、
集合場所近くの
スーパーマルシェへ




こちらも、事前に調べており、
店内では島内で売っている品物が、若干お安く売られているのと、
併設しているカフェのパンが美味しいということだったので、
こちらで昼食をとることに。

フランスに来て、初めて自分たちでオーダーです。

旦那様は3回目のフランスなので、おまかせ♪


  




ここでもやっぱり、
オランジーナ♪

朝晩は冷えますが、日中は真夏のような暑さだったので、
炭酸飲料は身体にしみわたります。

自家製の出来たてパンでできた大きなサンドイッチが美味~♪

私はチキン。
旦那様は定番、ハムとチーズ。



  
                   



昼食後は、次の目的地

“フージェール”

偶然にもここは、私達のツアーのバスの運転手さんの故郷だそうで、
駐車場にバスを置いて、自ら見所を引率してくれました。
これには、添乗員さんもびっくりしていました。


フージェール城跡

石で作られた塔や城壁、門などは今だだ頑丈に建っているものだけでなく、
半ば崩れかかり建っているものもあり、
またその間に植わっている芝生や草木の緑とうまく調和し、
いい意味で「廃墟感」を味わえるお城
でした。





  








サン・レオナール教会と、教会内のステンドグラスも圧巻。







フージェール観光を終え、ロワール地方へ向け約250kmの大移動。

今宵のお宿。




TGV鉄道駅トゥール駅が目の前。
電車の姿も見てとれます。

 


部屋内は余計なものが一切なく、とってもシンプルでした。




  



荷物を置いてすぐに、夕食場所へ歩いて向かいます。

駅校内には自由に入れます。

  




トゥール国際会議センター・ヴィンチも徒歩圏内。








店内天井が素敵






ここでも、添乗員さんの技炸裂です。
自前の付箋に飲み物のオーダーを書いて、テーブルへ、ペタペタ。



お昼も飲んだけど、気に入って、今宵も
オランジーナ




前菜は、
キッシュロレーヌ



メインは
ポークのソテー、ラタトゥイユとともに



このパンは、今回の旅行の食事に出たパンの中で
ちぎるのにとてつもない力を必要としたパンでした。(*'▽')




デザートは、
フランボワーズケーキ




さすがに今日は階段を上ったり、降りたり。。と、疲れました。

普段あまり深く眠れない私でもぐっすりと眠れた夜でした。


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