~フランス旅行 ⑧~
フリータイム <3>
スタバを後に、サクレクール寺院から、石畳の小路をたどって、
芸術家達が愛した風情ある街並みを散策です。
モンマルトルは坂道が多い(;´∀`)
マルティール通りはモンマルトルの丘のふもとに位置する通り。
この界隈は元々セレブな人々が集まる住宅街だったそうですが、
最近はボボ(セレブでいながら自由な生活を好むパリジャン・パリジェンヌたち)が
たくさん移住し、人気の地区なんだそう。
だからというわけではないのでしょうが、長い歴史を経てきた建物とは思えないほど、
パリのアパルトマンは美観を損ねないように整備され、手入れが行き届いています。
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そしてなんといっても、 芸術家達とのゆかりが深いのがモンマルトルの良さ。
ブランドショップの立ち並ぶシャンゼリゼ通りもいいけれど、
パリにありながら、全く違った雰囲気を持つこの街が、私は断然好感が持てるなぁ。
なぜならそこには生活が根付いているからかもしれません。
『壁抜け男』の彫像がある『マルセル・エイメ広場』。
『壁抜け男』はマルセル・エイメの短編小説の中に登場し、
この小説を読んだ方や、劇団四季が公演をしていたことから知ってる人も多いのでは。。
その終(つい)の棲家に面した広場が『マルセル・エイメ広場』で、
この広場の一角に、時が止まってしまった壁抜け男の主人公「デュティユル」の彫像があります。
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この地に壁抜け男デュティユルが閉じ込められていることを知った
俳優であり彫刻家でもあるジャン・マレーが、
顔はマルセル・エイメ、
手は最愛の人だった芸術家ジャン・コクトーを似せて造り上げたのだそう。
『ゴッホのアパルトマン』
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アパルトマンの入り口にはプレートがあり、
ここには1886年から1888年の2年間ゴッホが住んでいたのだそう。
『ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット』(奥に見える風車のある建物です)
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19世紀半ばまでのモンマルトルの丘は、
一面にぶどう畑と麦畑が広がり小麦を挽くための風車が回る
のどかな田園風景が見られる田舎街だったそうですが、
この風車小屋も、19世紀になるとダンスホールとなり
週末はパリからたくさんの人々が遊びに来て
その賑わいは20世紀まで続いたのだそう。
現在は改修されレストランになっていますが、風車は当時の面影を残しています。
「レ・ドゥー・ムーラン Les Deux Moulin」
2001年に公開された映画「アメリ」のロケ地となったカフェです。
アベス駅周辺には多くのカフェが点在しています。
赤い屋根がかわいいカフェ、映画「アメリ」の舞台になったカフェ
『カフェ・デ・ドゥ・ムーラン』でお茶をしました。
ここでお茶をするのも私のたっての希望。
この後の食事のことを考えて、旦那様は白ワイン、私はコーヒーだけを。
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店内はとてもにぎわっていました。
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