~フランス旅行 ⑩~
とうとう、この旅行最後のホテルでの朝食
このヨーグルトたくさん食べたな~
青りんごが思いのほか美味しかった~
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本日午前中はフリータイム。
といっても、ホテルまでの往復を考えると実際に動けるのは数時間。
私達は昨日も自力でメトロに乗りまくったので、
とにかく目的地の駅さえわかっていれば、どんどん迷わず行けるので気分が楽。
参考になったものとしては、添乗員さんが渡してくれた1枚の紙。
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今回の旅行では、本当に添乗員さんに恵まれました。
イラスト入りで、事細かく主要な観光地やお店の名前などが書かれてあり、ほんとに助かりました。
まずは、どうしても欲しいモノプリオリジナル商品があったので、
行ける範囲にあるモノプリ店2店を探して歩きました。
探してまで欲しかったその商品とは、
モノプリオリジナルのエッフェル塔の柄のエコバッグ
「エコバッグなんか。。」とお思いでしょうが、
この商品は入荷してもすぐに売り切れてしまうという幻の代物なのです。
柄も1色刷りではなく柄が入っているので可愛いし、
今回絶対欲しいお土産の1つだったのですが。。。
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まずは、モンパルナス店
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ない・・
次は、オペラ店。
やっぱりこの店舗にもなくて断念 ( ;∀;)
結局買ったのは違う柄のエコバッグ2種でした。
自分用と、母のお友達用5つ。
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う~、時間のロスをしてしまった。。
急いで移動。
ここは写真に是非おさめたかったので、『オペラ・ガルニア(ガルニア宮)』へ
オペラ座周辺は日本人街としても知られており、
パリ13区(プラス・ディタリー)や4区(北マレ)にある中国人街とは違い、
街としての明確なエリアではないそうですが、
日本食材店や日本料理レストランが多くあるため日本人をよく見かけ、
ラーメンやかつ丼、すし屋など、日本食のお店などもありました。
ちなみに、日本食を扱っていても働いている人は日本人じゃない方が多いのだそう。。
なんとBOOK OFFのお店まで。。
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オペラガルニエ
オペラガルニエは、1862年に建設が始まり1875年にオープン。
171の設計案の中からコンペで選ばれたのが、当時35歳の建築家シャルル・ガルニエのデザイン。
屋根の両脇に黄金に輝くのは『芸術の女神像』
音楽家にインスピレーションを与える芸術の神ミューズで向かって右がポエジー・左がハーモニー
正面ファサードにはモーツァルト・ベートーヴェン・ロッシーニなどこの劇場に関わった
7人の作曲家の金色に輝くブロンズ製胸像『7人の作曲家の像』が設置されています。
正にここが音楽の巨匠の殿堂であることを強く物語っているかのような建物となっているんだそうです。
そして次に向かうは、ファッションの都、パリのオペラ座界隈の中心に位置する老舗デパート
ギャラリー・ラファイエット
中央が吹き抜けになっており、まるで宮殿の中のような内装です。
吹き抜けの空間の上にある美しいガラスと鉄骨の丸天井は必見で、
天井を飾るネオビザンチン様式のドーム型ステンドグラスは歴史的建造物に指定され、
パリ観光のスポットの1つとなっているところでもあります。
(ちなみにこの丸天井は2012年で100周年を迎えているそうです)
どこのデパートも化粧品売り場はとてつもない香りに包まれていますが、
フランスのデパートは日本の比ではないぐらいの各ブランドの香水の香りで充満しており、
疲れ切っている心と身体には少々堪えました。
けれど、ここの内装は一見の価値があります♪
大好きな食糧品売り場はやっぱり見ておかないとね。
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お惣菜が売っていましたが、さすがに煮物や焼き魚なんかは売っておらず、
ほとんどが揚げ物っていう感じでした。
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そして、パリのユニクロもどんなものかと見学です。
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商品はほとんど一緒でしたが、同じ商品でも日本の方が断然お安い!
そして、サイズが若干大き目。
先日H&Mのお店でも、太っちょの私がSサイズで余裕があるほどでしたから。。
ユニクロはパリ(フランス)に2店舗あるそうで、オペラ地区の2号店(2009年10月開業)は、
ギャラリー・ラファイエット・インテリア館の裏手、650坪の大型店。
店舗そのものは、はっきり言って、パリ店だからといって目立つ印象はありませんでしたが、
間口が狭く、入るといきなり小階段という、なんとも不思議なお店の構造
オープン当初は大勢のお客さんで、ものすごく売れたと報道されていましたが、
私達がのぞいたときは、外の喧噪が嘘のように、
店内はとってもゆったりとした空気が流れているという感じが否めませんでした。
でも、日本のブランドがパリで頑張ってるんだなぁ。。という感じで
ちょっと嬉しい気がしたりして。。
とにかく、ファッション激戦区にあるユニクロオペラ店、
末永く頑張ってほしいものです。。
あと、似つかわしくないのは、お店入口に黒服の男性が入口両サイドに2人。
日本にはない光景でした。
ヴィトンのお店にも確かいたなぁ。。
一苦労したのは、ポスト探し。
観光の間、ずっと気にはしながら歩いてはいたのですが、見つからず。。
でも、やっとありました♪
いつ届くのか、そしてちゃんと届くのかの検証も兼ねて
自分あてにも送ってみました。
モンサンミッシェルで買った切手を貼って3枚送りましたが、
我が家へは、出して約1週間でちゃんと届きました。
なんだかんだで午前中のフリータイを終え、
とうとう空港へ向かう時間となりました。
私達の気持ちを表すかのように、空港へ着くと雨が降り出しました。
スーツケースを預けて、シャルルドゴールエアポートのラウンジで一休み。
日本とはやはり雰囲気が違ってモダンな感じ。
置かれている飲み物や食べ物もやっぱり違うのね。
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いつもなら、疲れ切った重い身体をひきずるように乗り込む帰りの飛行機。
でも、今回はビジネスクラスでの移動なので、テンションは下がることはなく、
楽しみな飛行時間となりました。
行きと違うのは、シートが最新型となっており、
シートもほぼフラットに倒れ、足を前席のボックスの中に入れることができ、楽~。
またプライベートな空間を保てるという感じがとてもすること。
行きと帰りが逆でなくてよかった。
疲れている身体に、最新型のシートはほんとに優しかった。
座席のボタンを押して遊んでいたら、行きと同様、担当のCAさんがご挨拶に訪れ、
ほどなく、ウエルカムドリンクでスパークリング白ワインが。
そして、機体が安定したところで、お待ちかねのディナータイムの始まりです。
郷に入れば郷に従えで、この旅では洋食を貫こうと決めていたのですが、
“もうダメだ~、日本食が食べたいよ~”
行きは写真を撮りたかったのもあって、
旦那様が和食、私が洋食だったのですが、
帰りには、二人とも
“和食” コースです。
アミューズは、和食も洋食も同じ
イエローピーマンのムース
ドライレーズンと山羊のチーズカナッペ
ミニマフィン ベーコン
数えきれないほどの和食を食べ続けているのに、
短い期間食べないだけで、これだけ身体が欲するのかと思うと、
やっぱり私達は日本人なんだと実感させられます。
“和食が身体の細胞の隅々にしみわたる~”
前菜
焼き鯖寿司 鶏山椒焼き
ほうれん草のお浸し
炊き合わせ
鶏治部煮
小鉢
切干大根と人参の胡麻和え
主菜
鮭の茸餡掛け
御飯
味噌汁、香の物
デザート
パリ・ブレスト
フルーツ
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旦那様は、帰りも1人、美味しいお酒を楽しんでおりました。
昨夜は11時頃に劇場を出て、ホテルに帰り着いたのが12時過ぎ。
寝たのが1時を過ぎ、起きたのは5時半。
とにかく眠い。。
食べ終わって速攻で5時間ほど寝て、観たいと思っていた映画「Hot Road」を観ました。
コミック本の映画化ということだけあって、
なんとも、胸がキュンキュンする映画でした。
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どこに行っても、帰りは行きより断然早く感じられるから不思議。
さっき食べたばかりなのに、またまた食事。
朝食です。
旦那様は、
きのこのオムレツトマト風味のボロネーゼソース
ノルマンディ産イズニーバターとストロベリージャムとともに
フルーツ
コーヒー
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私は
2種のサンドイッチ(チキンと野菜、スモークサーモン)
ガーデンサラダ和風柚子ドレッシング
フルーツ
ジンジャエール
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日本まであともう少し。
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日本はいいお天気です。
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成田到着
“おかえりなさい”という言葉を見て、安堵感とともに
夢から現実へ引き戻されたような、なんともいえない気持ちに。。
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伊丹空港へ向かう便まで、帰りもラウンジで一休み。
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そして、伊丹行きの飛行機に乗り、無事帰宅です。
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大阪のイルミネーションだ~♪
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荷物を玄関に置いてすぐに、自宅近くにある回るお寿司屋さんに直行!
大好きなお寿司を食べて、やっと日本に戻ってきた感が実感できました。
急きょ決まったフランス旅行。
ツアーでご一緒した人達はほとんどがご夫婦で、仕事をリタイアされた
60代後半から70代前半ぐらいの方々でした。
皆さん老後の人生を有意義に楽しんでる様子が見てとれ、
こんな風に歳をとっても夫婦で仲良く旅行ができることをうらやましく思いました。
私達夫婦も、これからまた、いろいろな場所に足を運べたら嬉しいなぁ。
その為にはお互い健康でいなくちゃね。。
色んな経験と思い出ができました。
連れていってくれた旦那様に感謝感謝です。
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