梅雨明け待たぬ中、ひと足早い夏休みを満喫してきました。

お天気だけが気になっていたのですが、
観光に困るほどの悪天候にはならず、
最終日にはになり
景色を楽しみつつドライブを楽しみながらの帰路につきました。



まずは、何年も前から一度でいいので行きたいと切望していた

岐阜県は
“飛騨高山”

高山のマスコットといえば、“さるぼぼ”

※「猿」という読みをかけて、「災いが”さる”」、
「家庭”猿”満(かていえんまん)」、
「”猿”むすび(えんむすび)」など、
厄除けや縁結び、女性の安産のお守りとしても、
さるぼぼは重宝されているそうです。



3回のPAエリアでの休息をはさみ、約4時間で
道路を下り、まずは、道の駅ななもり清見にて
名物
“高山ラーメン”で腹ごしらえ

  

麺はちぢれ、正統派醤油ラーメンであっさりした味わいでした。

次に向かったのは、
“ひだ清見 ラベンダー園

 

かぐわしいラベンダーの香りに気持ちがリラックスしました。


次に向かったのは
“飛騨高山テディベアエコビレッジ



2005年2月発売当時、 限定5000体は主にインターネットで発売され、
数分で売り切れたという伝説のペ・ヨンジュンの公式ベアもありました。


    


  

一番可愛かったのは“ベーカリーベア”
オーブンへパンを入れたり、生地を麺棒で伸ばしている姿がカワイイ~

そして、この館の最近のブームは、
“ベアーズチャペル”



 

イギリス生まれの身長190㎝のビッグなテディベアが結婚式を挙げており、
ここで写真を撮り
“imagine happiness stone”に触れると



「好きな人と結ばれる」ということで、多数のカップルが訪れているそうです。



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飛騨高山での宿泊は、偶然にも出発の前にTVで紹介されたお宿で、
場所は高山駅、陣屋の朝市、古い町並みに徒歩圏内で行ける所にありました。

  

宿泊翌日に陣屋や宮川の朝市に行く予定にしていたのですが、あいにくの雨。

でも、主要な見どころがすぐ近くにある場所のお宿だったので、
雨も苦にならず、選んで大正解でした。

まずは車と荷物をお宿に預け、休憩もそこそこに
夕方5時まで(ほとんどのお店が5時に閉まるのです・・)に
高山陣屋や、古い町並、そして、今回の高山で食べたかった物2つを堪能。

   

  


老田酒造店(酒蔵)が出している“しょうゆソフトクリーム”

  

                                
↑5個ぐらいは食べれそうな程美味でした。

   

↑店内には美味しそうな地酒が一杯でした


もう1つは、“お醤油団子”

  

香ばしくて、お醤油をダイレクトに感じられるお団子でした。


・・・・・・・・・・・・・・・

さあ~、お待ちかねの夕食

と、その前にさっぱり、汗でも流しましょう!

という事で、宿ご自慢のお風呂へ

この宿は、最上階に露天風呂があるのですが、
それは、男性だけ




じゃあ、女性は???

女性は旅館に隣接している“蔵”の中にあり、
のれんをくぐると、クラシックな空間が・・・

  
↑明治時代の建物そのままの風情が町並みになじんでいます


   

光に照らされたアンティークな水受けがお洒落

飛騨の名水が常備され、囲炉裏部屋には、
氷の中にトマトが置いてあり、湯あがりの火照った身体で
口にするトマトの美味しいこと、美味しいこと。。
(寒い季節には、ハーブティーが用意されているそう・・)

  

  

でも、あんまりここで食べすぎると、夕食にひびくので控え目に・・・


さあ、待ってました、夕食の時間です。

宿オリジナルの食前酒から始まり、全13種類

 ←地ビールもコクがあって最高!!

  

 

  
味噌をつけて食べる飛騨牛は絶品!

  
米の前に麺なんて。。


どれもこれも、手のこんだ身体に優しいお味。

これだけのものは、どう頑張っても家で全種類作ることなんて不可能。

それに主婦にとって、上げ膳据え膳がどれだけ幸せなことか。。。

“はあ~、幸せ~”

ご飯もおかわりして、デザートまで全種類完食です。

  

・・・・・・・

~朝食~

昨夜あんなに食べたのに、朝からすごい食欲・・・

お目覚ジュースから始まり、飛騨名物のアツアツの朴葉味噌





これさえあれば何杯でも白いご飯がすすみます。
自宅では朝食は100%パン食なのですが、
こんな時は、白いご飯もすいすいお腹へ入っていきます。

腹ごしらえも済んだところで、名残惜しいですがお宿を出発です。


飛騨高山へ行きたかった理由の1つに、朝市がありました。

  

あいにくの雨模様だったのですが、“陣屋朝市”,“宮川朝市”と巡り、
名物の“豆もち”,“ほう葉もち”,“よもぎ&とち餅”のミックスのお餅と
朝食であまりにも美味しかったので、ほう葉と味噌のセットを購入!

 
珍しい飾り南瓜



朝市のあとは、高山祭屋台会館と桜山日光館へ




高山祭りに活躍する、豪華絢爛な屋台たち。
そして巧妙なからくり人形の仕掛け


少し前まで屋台は、春と秋の高山祭りに訪れないと見ることができなかったそうですが、
現在では、屋台会館に行けば1年中屋台を見ることができるということで、
祭り好きにはたまらないでしょうね。。

屋台の種類には、神楽台、鳳凰台、布袋台、金凰台など全部で10種類以上あります。
それぞれの屋台に、それぞれ固有の歴史があり、
一位一刀彫の彫刻も見事です!



館内には高山祭りのときの音楽が流れているので、
祭りの雰囲気を味わうことができます。

展示されている屋台は、国指定重要有形文化財に指定されていて、
高山だけではなく、日本が誇る重要な文化財だそうです。



隣接している桜山日光館

  

この日光東照宮超精巧模型は、戦後アメリカに渡り、
長い間アメリ力全土を巡回公開されるなどした後、
再び日本に里帰りしたそうです。

館内は、近代的な中にも荘厳な雰囲気を持たせ、
いながらにして日光東照宮に在る思いに誘われ、
日光東照宮と飛騨高山、桜山八幡宮との脈々とつづく因縁を
感じることができます。

・・・・・


今回の旅行の最大の目的地

“白川郷”





ここに一歩足を踏み入れると、いにしえの時代にタイムスリップ





←重要文化財の和田家を訪れました

←今度は寒さ厳しい冬に訪れてみたいです


昔の古き良き時代の生活が残されている場所

世界遺産である景観をどうぞ永く・永く保ち続けられますように・・



ここにも地酒に関する商品がたくさんあります

思わず目をひいたのが、
“どぶろく風ソフトクリーム”

ひと口食べると、トッピングのポン菓子がいいアクセントになり、
ほのかにお酒の味が・・
「美味しい~」
自宅近所に売ってたら、2日とあけず、食べるだろうなあ・・


 


お土産には、
“どぶろく饅頭”を・・




道の駅の中に、合掌造りの模型が・・
誰でも無料で見ることができます。
「珍しい・・」

 




・・・・・

旅日記の続きです。。

岐阜県をあとにし、その足で次は
富山県へ・・

 

久々、高速道路を運転させてもらいました。

“キャー、あまりの緊張で、汗でハンドルを握る手がすべる~”
でも、時速100キロ超えるスピード感、たまりません!!



富山への目的は、宿泊先の旅館の砂風呂に入ることと、
美味しい、新鮮な魚介類を食べること。

丸2日間、移動やら観光やらで疲れていた事もあって、旅館に着き
ひと息ついて、さっそく名物
“砂風呂”へ・・

 

たっぷり20分間蒸され、普段汗をかきにくい私でも、玉のような汗をかくことができ、
身体の中の老廃物が一気に排出された気分で、爽快!!
 


その後、露天風呂に入り、お楽しみの夕食

  

イカの沖漬けなどの珍味やら、富山の地酒やら。。

この日も上げ膳据え膳を満喫させていただき、
あまりの睡魔でその夜は8時半に消灯。


翌朝は6時前に起き、一番風呂へ。。



 
←露天風呂から見える風景:癒されます


眠っただけなのに、何故かお腹がすく私。。



今朝もしっかりいただき、チェックアウトまでのんびり過ごし、
お宿を後に、今回の旅行の最終目的地、“氷見フィッシャーマンズワーフ”へ。




ちょうどお昼どき

お待ちかねの昼食

名物
“海鮮丼”“海老フライ定食





どちらにも、カニ汁付

美味しくいただきました。
ご馳走様でした。。



怪我も事故もなく、楽しい時間を過ごせ、
素敵な思い出をたくさん作ることができました。
全てに感謝・感謝です。




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